稽古開始から一週間が経ちました。
本読みは最初の一日だけで、あとは台本を手にしながらの立ち稽古です。とにかく早く立ってみて感じをつかみたい、というのが出演者みんなの共通の意見でした。立って動いてみるうちにだんだんとみんな台詞が入りつつあります。
今回は四方囲みの舞台というのが大きな特徴です。
舞台上の役者からすると常に360度からお客さんに見られているということなので、大変な緊張感があります。ま、別に額縁舞台の場合でも緊張していないわけではないのですが、一方から見られているというのと、全方位からというのでは、芝居をするときの感じがかなり違ってきます。映像の場合でも結局はカメラのある側に意識を向けて芝居をしているものなので。僕も何度か四方囲みの舞台を経験した事がありますが、稽古序盤では四方のお客さんのことを均等に気にして、立ち位置が固まってからの稽古後半では一度お客さんのことを忘れて舞台上で起きる事に集中してみると、それはそれでうまくいく感じでした。
これが、久しぶりにやってみると、なかなか勘が戻ってこないというか、新鮮な発見がけっこうあって面白かったです。無意識のうちに観客席を一方に想定してしまう癖が自分の身体に染み付いているとか。
四方囲みは制約が多いけれど、自由度もかなり高いので、その辺を楽しんでやれれば、と思います。お客さんにお尻を向けるとか、額縁舞台ではあまりやらないですが、四方囲みだと、そんなの当たり前のことだったり、そういう部分を面白がってやっていきます。
前売りが始まりました。チケット買っていただいた方ありがとうございます。まだよい席で見られる日もあるようなので、ぜひお友達にも宣伝お願いします。バナナとはまた雰囲気が違いますが、これはこれで面白いと思うので。そして、バナナでは行ったのに、今回行けない九州、山口、名古屋のみなさんほんとごめんなさい。近藤さんは年一のペースでやっていくと言ってますから、またいつか必ずおうかがいできると思います。って、僕が決める事ではないのですが。僕からも近藤さんにお願いしておきます。
では、明日も稽古頑張ります。
